日本の民間団体「言論NPO」は8日、日米で実施した北朝鮮の非核化に関する世論調査結果を発表し、12日の米朝首脳会談が非核化への成果につながらないと回答した人が日本は52.2%となり、決定的な成果を期待できると答えた人の6.2%を大幅に上回った。

 
 米国では「成果につながらない」との回答は35.9%。「成果を期待できる」は21.8%と、日本を上回った。

 4月の南北首脳会談を含めた一連の外交交渉が北朝鮮の核問題を解決するかという問いに対し、「大きく前進する」と答えた人は日本が2.8%、米国は13.2%だった。米国の方が楽観的な見方が多いことがうかがえるものの、「前進はあるが未解決のまま」も30.4%、「最終的な解決は将来的な課題になる」が25.7%と、懐疑的な見方も根強い。

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の平和への意思を信頼できるかという問いに対し、「信頼できない」「どちらかといえば信頼できない」が日本は66.2%、米国は72.1%と大多数だった。また、非核化が進展すれば誰の功績かという問いに米国はトランプ大統領が62.9%と圧倒した。


今回の歴史的米朝会談は、国内経済は崩壊寸前で背に腹は代えられない北朝鮮と中間選挙を控えて目に見える実績を挙げたいトランプ政権のそれぞれの思惑が一致して実現したんだろう。北は国内の経済ひっ迫がある程度緩和されるまでは大人しいかもしれないが、その先は分からない。北がこの先どう動くか、長い目で警戒を怠らずに見ていく必要があるだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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