8日の日経平均株価は、4連騰の反動や円高で利益確定が先行、アジア株安や米株先物安も重しとなって、前日比128円76銭安の2万2694円50銭と5日ぶりに反落し、安値引け。東証1部の出来高は16億1057万株、売買代金は2兆9207億円。騰落銘柄数は値上がり822銘柄、値下がり1163銘柄、変わらず100銘柄。市場は、週末、イベント控えで売り優勢だが、直近の『マド』(6日高値2万2662円-7日安値2万2732円)埋めには至らなかった。イベントで良い材料が出てくれば別だが、来週下から始まるとアイランド(離れ小島)形成となり、調整っぽい足になるとさらなる下落警戒のようだ。
7日の東京外国為替市場でドル・円は様子見感の強い展開となっている。朝方は1ドル=110円60-70銭台を中心に推移。午前8時50分に内閣府が発表した1-3月期実質GDP(国内総生産)改定値は前期比0.2%減、前期比年率0.6%減で速報値と変わっておらず反応は限定的だった。午前中はG7首脳会議(8-9日)、米朝首脳会談(12日)、ECB(欧州中央銀行)理事会(14日)とFOMC(米連邦公開市場委員会)(12-13日)と直近で重要イベントが目白押しということから様子見感は強く、小動きに終始。午後は日経平均株価が下押ししたことを受けドル安・円高地合いとなり、一時109円53銭まで下げている。
今日の個別はコマツとパナソニックが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJが1%未満と小幅に下げた。先週はずい分上げたんでそろそろ反動が出るころだろう。来週の米朝会談で何か動きがあるだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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