宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、小惑星探査機「はやぶさ2」が今月27日ごろ、目的地の小惑星「りゅうぐう」に到着すると発表した。

7日時点のりゅうぐうまでの距離は約2100キロ。探査機の状態は正常だという。記者会見した運用チームの吉川真・JAXA准教授は「打ち上げから3年半、ようやくたどり着いて探査ができる。これからが本番だ」と述べた。

はやぶさ2は3日、往路のイオンエンジン連続運転を順調に終えた。現在は搭載されたカメラでりゅうぐうの位置や距離を確認しながら徐々に接近。27日ごろにりゅうぐうから20キロの地点に到着する。

到着後は、最大3回の着陸と試料採取、小型探査機(ローバー)の投下など約1年半にわたる観測を行った後、2019年11―12月ごろにりゅうぐうを出発。20年末ごろに地球に帰還する。


日本の宇宙探査も派手さはないが、着実に進歩して驚くべきレベルに達している。少ない予算でこれだけのことをやってのけるというのはある意味恐るべき技術ではある。前回のはやぶさの時は知恵と工夫でトラブルを乗り切った感があった。まだまだ様々山はあるんだろうけど、今回のミッションも是非完全に成功するよう祈っている、・・(^。^)y-.。o○。

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