5日の日経平均株価は、米株高や円安に押されて買いが先行、利益確定に押される面もあったが、先物が買われて持ち直し、前日比63円60銭高の2万2539円54銭と続伸。2万2500円台は5月23日(終値2万2689円74銭)以来ほぼ2週間ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は15億4648万株、売買代金は2兆3824億円。騰落銘柄数は値上がり853銘柄、値下がり1133銘柄、変わらず98銘柄。市場は、後場はしっかりだ。ただ、買い戻しの材料があっても買い上がる材料はない。25日線(2万2561円)を超えてくればもう一段の買い戻しが入るだろうが、クリアできなければ抵抗線として意識されると両様の構えのようだ。
5日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=109円後半での小動きとなっている。前日の米国時間はイタリアなど欧州政局に対する警戒感が後退し底堅い展開。朝方は109円70-80銭近辺で推移した。午前9時前に109円99銭まで上昇する場面は見られたが、その後は買い先行となった日経平均株価が上げ幅を縮小したことでドル安・円高が進行。午前11時過ぎには109円76銭を付けた。午後は米長期金利が時間外で上昇したことを追い風に再度110円に接近したが一時的。
今日の個別はコマツが1%超で売られた以外は、トヨタ、ホンダ、三菱重工m、三菱UFJ、パナソニックとも1%未満の小幅な下落だった。日経平均が上げたのにどうもよろしくないようだ、‥(^。^)y-.。o○。
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