30日の日経平均株価は、イタリアの政局混迷から南欧リスクが再認識され、売り一色で全面安商状、その後踏み止まるも売りに押し切られ、戻りは限定されて、前日比339円91銭安の2万2018円52銭と大幅続落。全面安商状となり、一時は約1カ月半ぶりに2万2000円を割り込む場面もあった。一方、TOPIX(東証株価指数)は8営業日続落し、同25.72ポイント安の1736.13ポイント。8連敗は12年7月の9連敗以来の連続安となる。東証1部の出来高は15億9261万株、売買代金は2兆7783億円。騰落銘柄数は値上がり292銘柄、値下がり1760銘柄、変わらず32銘柄。市場は、イタリアの政治リスクを材料にどこまで売るかを見極めつつ為替もにらんだ展開が続くことになるだろう。日経平均は75日移動平均線で一旦下げ渋っているが、これを割り込めば一段安への懸念が生じてくると総崩れを警戒しているようだ。

30日の東京外国為替市場でドル・円は上昇している。前日の米国時間はイタリアやスペインの政治情勢と米中貿易摩擦を警戒し、1ドル=108円11銭まで下落。朝方は108円前半で推移した。しばらくはイタリアの政治動向を警戒し上値重い動きとなったが、日経平均株価の下げ止まりから午前10時30分以降は上昇。午後は米長期金利が時間外取引で上昇していることも加わりドルの押し目買いが流入、一時108円88銭を付けている。

今日の個別は全滅状態、ホンダ、三菱UFJの2代不良債権が3%台の下落、トヨタ、三菱重工、コマツ、パナソニックも2%前後の下落だった。イタリアの政局不安などまたいきなり出てきたように思うが、こっちが知らなかっただけか。あの辺りは危ないんだよな。ギリシャもそうだし、スペインにしても、どこに転ぶか分からないところがあってねえ、・・(^。^)y-.。o○。あ、そう言えばガソリン価格も超高値だねえ。概ね150円台だろう、これはトランプおじさんのせいだなあ、・・(^。^)y-.。o○。

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