29日の日経平均株価は、米国は休場だがイタリアの政局不安などで欧州株が下落、それを受けて売りが先行、円高も重なって売り優勢は変わらず、前日比122円66銭安の2万2358円43銭と3営業日ぶり反落。東証1部の出来高は13億1193万株、売買代金は2兆354億円。騰落銘柄数は値上がり507銘柄、値下がり1499銘柄、変わらず71銘柄。市場は、イタリアの政局不安による影響は心理的な面が大きくムード売りが先行した格好だ。材料がなく出来高も少ない中、目先筋の動きに揺さぶられたが、過熱感を冷ます期間とも言えるとやや楽観気味のようだ。

29日の東京外国為替市場でドル・円は5月24日以来の109円割れとなった。前日はイタリアの政治情勢を警戒し小動き。朝方は109円30-40銭近辺で推移した。 午前10時の仲値公示に向けては実需筋とみられるドル売りが膨らみドル安・円高が進行、午前10時過ぎには一時108円91銭まで下落した。イタリア以外にスペインでもラホイ内閣への不信任案提出の可能性が高まっていることため投資家のリスク回避姿勢は強く、午後も109円00銭を挟んで上値の重い地合いが続いている。

今日の個別はトヨタと三菱UFJが1%台とやや大きく下落、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅にとどまった。三菱重工も小幅な下落、まあ、これは全体の流れだろう。がんばれ、三菱重工、‥(^。^)y-.。o○。

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