28日の日経平均株価は、米朝会談が開催の方向に動き出したことを交換して買いが先行したが、買い一巡後はもみ合い商状となり、引け際に円安に付け込んだ買いが入ったが、大きな影響はなく、前週末比30円30銭高の2万2481円09銭と小幅続伸。東証1部の売買代金は1兆8136兆億円と4月2日(1兆6740億円)以来の2兆円割れで、出来高は10億6400万株と同日(9億5673億円)以来の低水準。騰落銘柄数は値上がり870銘柄、値下がり1107銘柄、変わらず106銘柄。市場は、米朝会談の調整のため協議が行われているが、会談が実現し一件落着となるまでは安心とは言えない。外需よりも内需に目が向きやすい状況では上値が重く、25日移動平均線(2万2541円)で頭を抑えられている。ただ、26週線(2万2368円)を維持しており、これがサポートになるかが注目されると今後の成り行きに注目のようだ。
28日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い地合いとなっている。前週末の米国時間は北朝鮮リスク後退から1ドル=109円半ばで底堅い動き。週明けの朝方はトランプ米大統領が27日、米朝首脳会談の開催に向け両国代表団が準備協議に臨んでいることを明らかにしたことを好感し109円後半で推移した。ただ、その後は材料出尽くし感からドルの利益確定売り優勢の展開。午前10時の仲値公示に向けドル安・円高が進行し午前11時前には一時109円32銭を付けた。午後は米国が祝日ということもあり材料難から109円半ばの小動きが続く。
今日の個別はホンダが1%台としっかり上げた。珍しい。その他、三菱UFJも小幅に上げた。一方、トヨタ、三菱重工、パナソニックは小幅に下げた。コマツは変わらずだった。三菱重工は株を買ってやったのに上値を維持できなかったか。まあ安く買えたのでよかったが、僕が三菱重工の株を買うのは儲けようと思っているわけではない。この会社の技術がこの先日本にとって必要だと思うからだ。だからほんの少しでも応援してやりたい。がんばれ、三菱重工、‥(^。^)y-.。o○。
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