日本と18の太平洋島しょ国・地域による首脳会議「太平洋・島サミット」は2日目の19日、福島県いわき市で首脳会合を開いた。

 安倍晋三首相は基調演説で「日本は各国の法執行能力を含む『海を守る』能力の向上に助力を惜しまない」と表明。「瀬取り」と呼ばれる洋上密輸など北朝鮮の制裁逃れへの対応などを念頭に、参加国の海上保安能力の強化に協力していく方針を示した。

 島サミットは同日、北朝鮮に拉致・核・ミサイル問題の解決を求める首脳宣言を採択して閉幕する。

 首相は演説で「太平洋とインド洋を区別する習わしはあくまで人為的、便宜的なものだ。二つはもとより一体だ」と述べ、中国による海洋進出をにらみ提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」に理解を求めた。「これから力を入れたいのは海の秩序に法の支配を打ち立てることだ」と強調した。

 首相はまた、「自立的で持続可能な繁栄が実現できるよう質の高いインフラ整備に努める」と約束。3年後の次回会合までに5000人以上の人材育成・交流に取り組む考えも示した。
 

日本の海保はもっと大きくすべきだろうな。警視庁クラスの組織と予算規模でもいいんじゃないだろうか。1万3千人で2千億円なんて少なすぎる。警視庁クラスと言うと4万5千人、予算で8千億ほどになるが、当面、3万人、4千億円規模を目指すべきだろう。それから警察も意地悪しないで海保の緊急車両申請を認めてやれよな、・・(^。^)y-.。o○。

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