17日の日経平均株価は、始まりからしっかりした動きで買いが先行、終盤に手仕舞い売りが出てやや上げ幅を縮めたが、前日比121円14銭高の2万2838円37銭と3日ぶりに反発して後場の取引を終了。東証1部の出来高は14億7347万株、売買代金は2兆3870億円。騰落銘柄数は値上がり1146銘柄、値下がり840銘柄、変わらず97銘柄だった。市場は、米国で10年物国債の金利が3%を超える状況が続く中、中東情勢の不透明感やそれに伴う原油高なども警戒され、それらの状況を織り込むまで強気になりづらく押し目買いで対処したいところと北朝鮮や中東問題を見ながらの取引となりそうだ。

17日の東京外国為替市場でドル・円は1月23日以来、約4カ月ぶりの高値を付けた。前日の米国時間は方向感に欠けた展開。朝方は1ドル=110円20-30銭近辺で推移した。午前8時50分発表の3月機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比3.9%減で市場予想の3.0%減を下回ったが、目立った反応は示さず。その後、午前11時過ぎに110円08銭まで下げる場面は見られたが一時的で、午後は米長期金利が時間外取引で上昇したことや堅調な日経平均株価もあり押し目買いが流入。午後3時以降は一段とドル高・円安が進み、一時110円57銭まで上昇した。

今日の個別はすべて上げている。三菱重工、IHI、三菱UFJがやや多きく1%台、トヨタ、ホンダ、コマツ、パナソニックは1%未満の小幅な上げだった。トヨタなどは0.05%とまさに小幅だった。中東や北朝鮮情勢がどう動くかが当面の材料になるだろう。しかし、先が見えづらいことは確かではある、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)