14日の日経平均株価は、先週末の大幅続伸の反動で売りが先行したが、好業績株の物色や時間外の先物への買いで上げに転じて、前週末比107円38銭高の2万2865円86銭と3営業日続伸。東証1部の出来高は15億1988万株、売買代金は2兆5931億円。騰落銘柄数は値上がり1197銘柄、値下がり813銘柄、変わらず73銘柄。市場は、強い印象で買い戻し主体ながら好業績銘柄への実弾買いも入っている感じだ。19年3月期の業績見通しは保守的であり、現状の為替水準なら上方修正が期待され、相場の流れとしては上だろうと好調を喜んでいるようだ。
14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=109円前半での動きとなっている。前週の米国時間は(米連邦準備制度理事会)の利上げペースに関する見方が交錯しもみ合い。週明けの朝方は1ドル=109円20銭-30銭近辺で推移した。その後の目立った材料がなく109円前半の小動きに終始。日経平均株価は買い優勢となったが反応は薄く、午後も米長期金利がやや上昇したことで小幅ドル高・円安が進んだもののレンジ内の動きに留まった。
今日の個別で値を下げたのはパナソニックだけで小幅に下げている。一方でホンダ、三菱重工、コマツが1%台、トヨタ、IHI、三菱UFJが1%未満で小幅に上げている。三菱重工が株価を上げたのは良いことだ。
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