10日の日経平均株価は、始まりから買いが先行して堅調だったが、最高値を記録後は材料難で膠着状態で、前日比88円30銭高の2万2497円18銭と反発して後場の取引を終了。東証1部の出来高は15億4244万株、売買代金は2兆6308億円。騰落銘柄数は値上がり991銘柄、値下がり989銘柄、変わらず103銘柄だった。市場は、米国株高は追い風だが、中東情勢の不透明感やそれに伴う原油高などが警戒され、上値を取りづらい状況にあるようだと国際情勢が恨めしいようだ。

10日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=109円台で方向感のない動きとなっている。前日の米国時間は不安定な展開。朝方は1ドル=109円70銭台を中心に推移した。午前10時の仲値公示に向かっては米長期金利が時間外取引で3%まで上昇したことを追い風にドル安・円高が進み、一時109円91銭まで上昇。ただ、その後はドルの戻り売りに押され109円62銭まで下落し、午後は市場の注目を集める米4月CPI(消費者物価指数)を控え小動きとなっている。

今日の個別はすべて上昇、IHIなどは6%台を付けたが、この会社は上下の波が大きくて激しい。トヨタは2%台で純利益が効いたんだろう・ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは1%未満の小幅だった。まあ、本業の経済もこれと言った動きはないし、国際情勢も複雑だからなあ。こんなものだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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