7日の日経平均株価は、米株高で買いが先行したが、その後は円高が重しとなって売られ、後場に入って円高が伸び悩むと再び買いが先行、もみ合って値を消し、前営業日比5円62銭安の2万2467円16銭と小幅続落。東証1部の出来高は14億7596万株、売買代金は2兆3643億円。騰落銘柄数は値上がり1212銘柄、値下がり771銘柄、変わらず100銘柄。市場は、後場は、日銀のETF買いが入ったと見られるが、インパクトのある材料に乏しく全体的にみれば上にも下にも行きにくい感じだ。決算真っ只中であり、しばらくはこんな調子ではないかと達観のようだ。

7日の東京外国為替市場でドル・円は行って来いの展開となっている。前週末の米国時間は米雇用統計発表後に下落も株価上昇を背景に切り返す展開。週明けの朝方は1ドル=109円00-20銭近辺を中心に推移した。午前10時の仲値公示に向かいドル安・円高が進み、通過後には一時108円75銭まで下落。ただ、その後は日経平均株価が下げ幅を縮小するとドル・円も反転、午後3時ころには109円24銭を付けている。

今日の個別はIHIが2%台と大きく値を上げている。この企業の株価は魔訶不可思議ではある。その他、トヨタがこはばにねをあげているが、WECで圧勝したせいか。違うだろうな。ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは1%未満の小幅な下げだった。大型連休も終わりこれから本番だが、これと言った材料がないなあ。

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