今日は滋賀県の近江八幡市から400キロを雨の中をバイクで戻って来た。出発は午前9時ころ、近江八幡市は小雨、名神高速八日市IC から名神、東名、新東名を乗り継いで戻って来た。滋賀、岐阜はさほど降っていなかったが、愛知からだんだん降りがひどくなって静岡では豪雨と言うほどでもないが相当強く降って来た。


ヘルメットやバイザーに雨滴が当たってバチバチ音を立てるし、体にも相当に強く響いてくる。雨天なので慎重にと思うが、疲れて来るとだんだんライディングが荒れて来るし、早く帰りたいとどうしても速度も出しがちになる。でも事故を起こすと「また中高年ライダーが、‥(-。-)y-゜゜゜。」などと言われるので慎重に90から100キロくらいで軽やトラックにバンバン抜かれて戻って来た。


雨具も完全雨装備で最初は良かったが、まあ、屋根も何もないバイクの悲しさ、首や袖口、胴回りなどから雨水が浸透してくる。メットも縁やストラップはずぶ濡れで車線変更などで首を回すのが億劫になってくる。レイングローブなどは最初は良かったが終いにはほとんどずぶ濡れ状態だった。TAICHIさん、どうなってんだ。まあ完璧はないからなあ。時速100キロで雨の中を走っていれば相当な勢いで水を駆けられているのと一緒だろう。


時々、四輪がこっちを見て行くが、「よくこんな雨の中をバイクに乗るよなあ」なんて言っているんだろう。僕もバイクに乗らなかった頃は真冬や雨の日にバイクに乗っているのを見るとそう思った。でも自分がバイクに乗るようになると「冬も雨もまた楽し」で条件が悪いなりにバイクを楽しんでいる自分に気がついて「相当にバイクに取り込まれているなあ」と苦笑してしまう。


CB1300スーパーボルドールは非常に安定した走りで雨の中も微動だにしなかった。乗り手の方が雨にビビってバイクを不安定にしてしまうところがあったかもしれない。東名の東郷PAで高速の作業員の年配の人がバイクを見ていたので「お乗りになるんですか」と聞くと「昔、乗っていた」と言う。またお乗りになればと言うと83歳でBMWに乗っている人の話などをしながら「さすがに自信がない」そうだ。雨を承知で出かけたロングツーリングだが、今回もいろいろ楽しませてもらった。バイクは良いね、‥(^。^)y-.。o○。

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※ 東名東郷PAで、・・。ネクスコの作業員のおじさんがずい分懐かしそうに見入っていた。

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※ 新東名藤枝PS、雨がひどくてちょっと休憩、‥(^。^)y-.。o○。

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