名実ともに5月相場入りした1日の日経平均株価は、米株安で売りが先行したが、為替の落ち着きを好感して盛り返し、その後は先物に買いが入るなど後押しがあったものの材料に乏しく大型連休のさ中でもあったことから前週末比40円16銭高の2万2508円03銭と3営業日続伸。心理的なフシ目となる2万2500円を回復し、2月5日(終値2万2682円08銭)以来ほぼ3カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は17億7167万株、売買代金は2兆8713億円。騰落銘柄数は値上がり818銘柄、値下がり1198銘柄、変わらず67銘柄。市場は、しっかりだが、値幅としてはほとんど動いていない。連休の谷間でFOMC(米連邦公開市場委員会、1-2日開催)など海外イベントを控え、基本的には様子見ムードだ。明日もこんな感じだろうと冷めた見方のようだ。
1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=109円前半で小動きとなっている。前日の米国時間はFOMC(米連邦公開市場委員会)を前にもみ合いに終始。朝方は109円20-30銭台で推移した。その後もFOMC待ちの姿勢に加え、ゴールデンウィーク連休に挟まれた平日ということで動意薄の展開が継続。午後も動きの少ない流れは変わらず、109円30銭台でのもみ合いが続いている。
今日の個別はトヨタ、三菱重工、IHIの輸送機器、機械系が小幅に上げたが、一方で三菱UFJ、コマツが2%台、パナソニックが1%台と大きく値を落としている。ホンダも1%近い下落だった。パナソニックは米国に約300億円の罰金を払って和解したそうだが、それが嫌われたかな。コマツと三菱UFJは分からん、・・(^。^)y-.。o○。
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