北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は27日午前、軍事境界線のある板門店の韓国側施設「平和の家」で、韓国の文在寅大統領と約1時間40分会談した。金委員長は会談の冒頭「北南(南北)関係の新たな歴史を描く出発点で、号砲を鳴らす思いだ」とあいさつした。南北首脳会談は2007年10月以来10年半ぶりで、金委員長体制では初めて。
金委員長は午前9時29分、軍事境界線で出迎えた文氏と握手を交わし、徒歩で境界線を越えた。午後の会談終了後、共同宣言を発表する見通し。
金委員長は北朝鮮指導者として初めて韓国側に入った。金委員長に誘われる形で、文氏も短時間、軍事境界線の北朝鮮側に足を踏み入れた。両首脳の初対面は生中継され、南北融和を国内外に印象付けた。
首脳会談は同10時15分ごろ始まった。韓国側は任鍾●(=析の下に日)大統領秘書室長と徐薫国家情報院長、北朝鮮側は金委員長の妹、金与正党第1副部長と金英哲党副委員長が同席した。
金委員長は会談の冒頭「虚心坦懐(たんかい)、率直に会談したい」と発言。文氏は「(会談での)合意がわれわれ民族と平和を望む世界の人々へのプレゼントになれば」と応じた。
大統領府によると、金委員長は「お招きいただけば、いつでも青瓦台(大統領府)にうかがう」「(未明の弾道ミサイル発射などで)もうたたき起こしない。私が確約する」などとも話したという。
会談は、北朝鮮の非核化や、朝鮮戦争(1950~53年)休戦協定の平和協定への転換に向け、両首脳間でどのような合意に至るかが焦点。平和協定の前段階として何らかの象徴的な宣言を採択するとの観測も浮上している。
共同宣言発表の形式や時刻は未定。6月初旬までに実施が見込まれる米朝首脳会談につながる内容となるか、注目される。文氏は北朝鮮による日本人拉致問題についても会談で言及する考えを表明している。
27日午後には、両首脳は植樹や周辺の散歩で屋外に姿を見せる。夜は夕食会などの歓迎行事が行われる。
南北首脳会談は2000年、07年に続き3回目。過去2回はともに平壌で開催された。
金委員長は午前9時29分、軍事境界線で出迎えた文氏と握手を交わし、徒歩で境界線を越えた。午後の会談終了後、共同宣言を発表する見通し。
金委員長は北朝鮮指導者として初めて韓国側に入った。金委員長に誘われる形で、文氏も短時間、軍事境界線の北朝鮮側に足を踏み入れた。両首脳の初対面は生中継され、南北融和を国内外に印象付けた。
首脳会談は同10時15分ごろ始まった。韓国側は任鍾●(=析の下に日)大統領秘書室長と徐薫国家情報院長、北朝鮮側は金委員長の妹、金与正党第1副部長と金英哲党副委員長が同席した。
金委員長は会談の冒頭「虚心坦懐(たんかい)、率直に会談したい」と発言。文氏は「(会談での)合意がわれわれ民族と平和を望む世界の人々へのプレゼントになれば」と応じた。
大統領府によると、金委員長は「お招きいただけば、いつでも青瓦台(大統領府)にうかがう」「(未明の弾道ミサイル発射などで)もうたたき起こしない。私が確約する」などとも話したという。
会談は、北朝鮮の非核化や、朝鮮戦争(1950~53年)休戦協定の平和協定への転換に向け、両首脳間でどのような合意に至るかが焦点。平和協定の前段階として何らかの象徴的な宣言を採択するとの観測も浮上している。
共同宣言発表の形式や時刻は未定。6月初旬までに実施が見込まれる米朝首脳会談につながる内容となるか、注目される。文氏は北朝鮮による日本人拉致問題についても会談で言及する考えを表明している。
27日午後には、両首脳は植樹や周辺の散歩で屋外に姿を見せる。夜は夕食会などの歓迎行事が行われる。
南北首脳会談は2000年、07年に続き3回目。過去2回はともに平壌で開催された。
どうして北のバカ大将が急に融和的な態度を取り始めたのか、会議が同行よりもその辺に興味があるが、やはり経済制裁で国内が立ち行かなくなったからだろうか。核弾頭も弾道弾もそれなりに何とかなりそうなところまで来たので、ここは何とかして経済立て直しのための支援を受けたいというところだろう。で、融和ムードを盛り上げて体制の存続が保証されれば核と弾道弾の廃棄を前向きに検討するとか言って時間稼ぎをして、その分経済支援をと言うところだろう。短中距離弾道弾は絶対に廃棄はしない。韓国だって持っているし、何と言っても相手は米国だからなあ。で、半島に統一国家ができたとしてもそれは間違いなく反日国家になるだろうから日本を取り巻く状況はさらに悪化するかもしれない。まあ、半島は日本には鬼門だからなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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