電車の座席に物を置き“席取り”する高齢者
愛媛県・JR予讃線の電車で、誰も座っていない座席に、買い物袋と数冊の本がぽつんと置かれた写真が、ネット上で物議を醸している。初めて写真を見た街の人は、「忘れものとかですかね?」「えっ、なんだろう?ゴミ?」とコメント。その後、荷物が置かれていた座席に集まる大勢の乗客、そして封筒が置かれていた向かいの座席には、高齢者の男性が腰かけた。この写真をツイッターに投稿した人によると、「高齢者の人が物を置いていて、最初は席取りをしているのか分からなくて、2駅あとくらいに、大勢の高齢者が乗ってきた。非常識だなと思いました。僕ともう1人が座るところがないなと思って立っていて、なんで荷物などが置いてあるのか不思議に思っていた」とのこと。
高齢者の自分勝手は“社会的な孤独”が一因
日本民営鉄道協会のまとめによると、2016年度に発生した、駅員などに対する暴力行為の2割が60代以上となっている。一体、なぜ高齢者のトラブルが後を絶たないのか。街の人に聞いてみると、女性からは高齢者のトラブルに対して批判的な意見が多く聞かれたが、60代男性「年をとればとるほど怒りやすくなる。あんまり相手をしてくれる人がいない。孤立していく、だんだん。どっちかというと邪魔者扱い」80代男性「自分がこう考えてこうやっていきたいってときにそれに反するようなこと言われると、こっちが高齢者で色々やってるのにもうちょっとこっちの気持ちも察しろよって」男性からは、怒りやすくなった、自分勝手な行動が増えたなどの意見があがった。一体、なぜなのか。加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長は、「定年まで毎日今まで30年も40年も会社に通っていますよね。会社で作った脳は、会社に行くことによって働きますので、定年後、本質的な脳の何割かが使えなくなっている。理解力、理解する脳が落ちていることが多い。周りの人に注意を向けるということができなくなって、自分勝手に見えると思います。社会的に孤立、孤独であればあるほど必ず衰えていきます。男性も暇な時間を埋めていくのが一番重要と思う」と分析する。相次ぐ高齢者トラブルに歯止めはかけられるのだろうか。今後、さらなる対策が求められている。


こういう光景はよく見るよな。東海道でも一人で乗ってきた高齢者がボックスシートに荷物などを置きまくってその後団体で同行者が乗り込んでくると言う光景を、・・。席取りは、「ああ、やっているな」くらいにしか思わないけどその後のおしゃべりのやかましいのには閉口する。こうした高齢者の行為の原因が孤独化だとか、会社脳の崩壊とか言うけど年を取って理性とか抑制とか社会性とかそうした脳の働きが弱まっているんだろうか。要するに子供のころに戻っていくんだろうかねえ。一人で静かに暮らせばいいじゃんと思うけどねえ。最近は、世の中老いも若きも権利の主張の大合唱で世相も変わっているからそうした影響もあるんだろうか。まあ、老いは人間だれしも通る道、できればきれいに老いたいと思うけどねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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