24日の日経平均株価は、ドル高を好感して買い優勢で始まり、その後も金融や輸出関係中心に広く物色されるなど買いが進み、前日比190円08銭高の2万2278円12銭と3営業日ぶりに反発。75日移動平均線を上回るのは2月2日以来。東証1部の出来高は14億6994万株、売買代金は2兆4349億円。騰落銘柄数は値上がり1603銘柄、値下がり415銘柄、変わらず64銘柄。市場は、円安が効き、日経平均株価は75日移動平均線を超え、良い形となってきた。ただ、オシレータ系指標で短期的な過熱感が出ている。決算を控えていることもあり、目先は微妙なところだと喜びの中にも戻り警戒をにじませているようだ。

24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=108円後半で小動きとなっている。前日の米国時間は原油価格上昇や追加関税によるインフレ懸念継続で米長期金利が3%目前まで上昇し、ドル・円は108円台後半まで急伸。朝方は108円60-70銭台を中心に推移した。仲値公示に向かい底堅い流れとなり午前10時過ぎには108円86銭まで上昇したが、その後は目立った材料がなく狭いレンジでの小動きに終始。午後もこの流れは変わらずもみ合いが続いている。

今日の個別はIHIだけが6%台と大きく下げた。業績修正でも悪材料出尽くし感がないとか。何が悪材料なんだろう。それ以外はトヨタ、三菱UFJ、コマツが2%台、ホンダ、三菱重工、パナソニックが1%台と好調に値を上げている。ただ今日の上げも米国のドルが上げたことで日本企業の業績に変化があったわけでもないのでまだまだ揺れそうではあるが、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)