F2後継機の開発にF22の改良が提案されたと言うが、日本が求めているF3の性能を考えるとF22よりもYF23の方が向いているんじゃなかろうか。F22はステルスドッグファイターでステルス性能よりも格闘性能を重視していると言うが、YF23はステルス性能も高く最高速度、超音速巡航性能とも高いと言う。弾庫は要求がなかったので装備していないと言うが、F22よりも大型の機体なので確保するのは容易だろう。


米空軍は高速で燃料搭載量も多く、ステルス性も高かった本機よりも生産と整備の容易さ・汎用性の高さや機動性・操作性を重視し、推力に劣るYF119-PW-100を搭載エンジンに採用したためにより自重の小さい機体を採用する必要があったことから、より小型で保守的な設計に仕上がったYF-22を選んだと言われているそうだが、こうして見ていくとF2後継機にぴったりのベースはYF23の方のような気がする。ネットでもそんな記事を見たように思う。


不採用になってしまったので資料等が残っているのかその点は不明だが、実機はまだ残っているし、ノースロップも「どうだろうか」と言えば乗って来るんじゃなかろうか。もっとも米国がどこまでそんな開発を認めるかと言った問題があるが、不採用にした機体なので結構手を入れさせてくれそうにも思うがどうだろうか。


後はエンジンなどをどうするかと言う問題があるが、IHIでできるだろうかねえ。これにATD-Xで養った技術や三菱電機などの電子機器を搭載すればかなりの機体にはなりそうに思うが、どんなものだろう。面白そうな機体になるんじゃないか。もっともコストの問題もあるだろうけど、F22も高いものにつきそうだしなあ、‥(^。^)y-.。o○。

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