19日の日経平均株価は、昨日の好調が引き続いて先物への買いなどもあり、買いが先行、午後は戻り待ちの売りに押されて上げ幅を縮小、前日比32円98銭高の2万2191円18銭で取引を終了し、今年に入り初めての5日続伸となった。東証1部の出来高は15億7719万株。売買代金は2兆5927億円。騰落銘柄数は、値上がり1177銘柄、値下がり822銘柄、変わらず83銘柄だった。市場は、日経平均株価は足元で500円近い上昇を演じ、心理的なフシ目の2万2000円を回復したことでヤレヤレの売りに押される場面も想定されるが、PERは12倍台の後半にあり、割高感はないと言う。

19日の東京外国為替市場でドル・円は堅調に推移している。18日午後(日本時間19日未明)からの日米首脳会談に続き行われた共同記者会見でトランプ米大統領は対日貿易赤字削減に取り組むことや日本との二国間貿易協定を望んでいると発言。ただ、予想の範囲内で朝方のドル・円に目立った反応は出ていない。午前9時以降は首脳会談が無難に終わったことを好感した株高を追い風にドル高・円安が進行。午前11時過ぎには107円51銭まで上昇した。午後は目立った材料がなく小動きに終始し、107円30-40銭のレンジ圏相場となっている。

今日の個別は輸送系がだめで機械、建設系が値を上げている。トヨタ、ホンダ、パナソニックは1%未満の小幅な下げ、一方で稼いだのは超優良銘柄のコマツで2%台後半の上昇、三菱重工、三菱UFJがこれに続いて1%台、IHIが1%未満の小幅な上昇だった。まあ、日米首脳会議も平穏に終わり、おバカ財務次官も辞任して、政界も沈静化方向だから日経平均も平穏ムードだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

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