野党各党は18日、現職の幹部自衛官が民進党議員に「国民の敵」などと暴言を吐いた問題をめぐり反発を強めた。
小野寺五典防衛相や制服組トップの河野克俊統合幕僚長の責任を問い、辞任を求める声も上がった。また、小野寺氏が「隊員に思いはある」などと、擁護とも受け取れる釈明をしたことについても、野党は問題視している。
民進党の平野博文国対委員長は記者会見で「戦前を思い起こすような言葉だ。シビリアンコントロール(文民統制)が全く利いていない」と厳しく批判し、小野寺氏の辞任を要求。立憲民主党の辻元清美国対委員長も「防衛相の責任は重大」と語った。
共産党の志位和夫委員長は日本外国特派員協会で会見し、「実力組織の幹部が国会議員に極右まがいの発言を行うのを許したら、日本は危険な国になる」と指摘。同党は小野寺、河野両氏の辞任を求めた。
一方、小野寺氏は17日に暴言を陳謝した際、「若い隊員でさまざまな思いもあり、国民の一人であるので当然思うことはある」とも発言。これに対し、民進党の那谷屋正義参院国対委員長は18日の会見で「二・二六事件、五・一五事件は青年将校が暴れ出して起きた。弁解の余地はない」と非難した。
小野寺五典防衛相や制服組トップの河野克俊統合幕僚長の責任を問い、辞任を求める声も上がった。また、小野寺氏が「隊員に思いはある」などと、擁護とも受け取れる釈明をしたことについても、野党は問題視している。
民進党の平野博文国対委員長は記者会見で「戦前を思い起こすような言葉だ。シビリアンコントロール(文民統制)が全く利いていない」と厳しく批判し、小野寺氏の辞任を要求。立憲民主党の辻元清美国対委員長も「防衛相の責任は重大」と語った。
共産党の志位和夫委員長は日本外国特派員協会で会見し、「実力組織の幹部が国会議員に極右まがいの発言を行うのを許したら、日本は危険な国になる」と指摘。同党は小野寺、河野両氏の辞任を求めた。
一方、小野寺氏は17日に暴言を陳謝した際、「若い隊員でさまざまな思いもあり、国民の一人であるので当然思うことはある」とも発言。これに対し、民進党の那谷屋正義参院国対委員長は18日の会見で「二・二六事件、五・一五事件は青年将校が暴れ出して起きた。弁解の余地はない」と非難した。
個人の思うところと公的な立場は別問題だからなあ。やはりその職にあるうちは言ってはいけないことだろう。まあ、今の日本で自衛隊がクーデターを起こすとは思えないけどねえ。ただ、批判しか能がないような野党も国を危うくするかもしれないけどなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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