18日の日経平均株価は、米株高を受けて買い優勢で始まり、日米首脳会談でも特段の要求もなくCIA長官が北朝鮮を極秘訪問したとかで北のバカ大将情勢も沈静化の方向と言うことで投資家心理はリスクオンに向かい、さらには円安もこれに加わり、前日比310円61銭高の2万2158円20銭と大幅に4営業日続伸。2万2000円台回復は2月28日(終値2万2068円24銭)以来ほぼ1カ月半ぶり。東証1部の出来高は14億5861万株、売買代金は2兆5467億円。騰落銘柄数は値上がり1733銘柄、値下がり286銘柄、変わらず63銘柄。市場は、日米首脳会談において通商問題でえぐい要求はないと見られ、イベント通過を織り込み出している。日経平均はもみ合い上放れの感じで2月27日高値(取引時間中で2万2502円)を超えてくると流れが変わってくると言う。
18日の東京外国為替市場でドル・円は上昇している。前日の米国時間はロシアに対する追加制裁の懸念から上値の重い地合い。朝方は1ドル=107円00銭を挟んで推移した。午前9時以降は日経平均株価が買い先行となり、ドル・円は連動する形で上昇。日米首脳会談が初日は穏やかな雰囲気だったと伝わったことや、次期国務長官のマイク・ポンペオCIA(中央情報局)長官が今月北朝鮮を極秘訪問し金正恩氏と会談したと報じられたことがリスクオンを呼び堅調な地合いが続いた。午後も底堅い展開は変わらず、一時107円38銭を付けている。
今日の個別はホンダだけが1%台と値を下げた。上げたのはコマツが2%近く、IHIとパナソニックは1%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJは1%未満の小幅だった。トランプおじさんも日本には無理を言わなかったし、北のバカ大将もちょっと見、落ち着いているようだし、まあ、良いことなのかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
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