17日の日経平均株価は、円高で下げたが、すぐに切り返して値を上げたが、その後はもみ合いとなって、前日比12円06銭高の2万1847円59銭と小幅ながら3営業日続伸。日米首脳会談(米東部時間17-18日)を前に見極めたいとの空気から手控え気分が続いたようだ。東証1部の出来高は13億5346万株、売買代金は2兆1246億円。騰落銘柄数は値上がり517銘柄、値下がり1497銘柄、変わらず68銘柄。市場は、日米首脳会談を控えて様子見だが、無事通過となれば買い戻されるだろう。過去の経緯からトランプ米大統領が相対する場合にはキツイことは言わないようだ。仮に貿易問題をめぐって円高にバイアスが掛かったとしても限定的だろう。ガイダンスリスクにしてもPER水準からみて相当程度織り込んでいる」(国内投信)との声が聞かれた。
17日の東京外国為替市場でドル・円はこう着商状となっている。前日の米国時間は米財政問題に対するネガティブな見方が影響し下落。朝方は107円前半で推移した。仲値公示に向けやや下押す展開となり、午前10時30分過ぎには一時106円95銭まで下落。ただ、全般的にはレンジ圏の動きに留まっており、中国の1-3月実質GDP(国内総生産)も前年比6.8%増と市場予想通りとなったことで反応は限定的だった。午後は17-18日の日米首脳会談開催を前に様子見感は強く同水準の小動きに終始している。
今日の個別はIHI以外はすべて小幅に下落した。IHIは小幅ながら値を上げたが、この会社の値動きはよく分からん。やや大きく落としたのは三菱UFJで1%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックは1%未満の小幅だった。まあ、ここで売り買いよりはやはり日米首脳会談の結果を見たいだろうなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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