16日の日経平均株価は、シリア問題が片がついてアク抜けで米株先物が上げて買い先行で始まったが、後半は売りが出て、先物買いで戻す場面もあったが、上値が重く、前週末比56円79銭高の2万1835円53銭と続伸。日中値幅は104円08銭と今年最小。東証1部の出来高は13億1043万株、売買代金は2兆388億円。騰落銘柄数は値上がり1192銘柄、値下がり805銘柄、変わらず85銘柄。市場は、シリア攻撃は想定内であり、市場は冷静に受け止めた。ただ、今週は日米首脳会談を控えており、為替動向を含め、どう転ぶかが注目され、目先動きづらいところだと言う。まあ安倍政権も日米経済交渉もどっちに転ぶか分からんと言うところか。

16日の東京外国為替市場でドル・円は低調な流れとなっている。米英仏の有志連合軍は14日未明(シリア現地時間)、シリア・アサド政権が化学兵器を使用したと判断。化学研究施設や化学兵器保管庫などにミサイル攻撃を実施した。ただ、金融市場に目立ったリスクオフは起こらず週明けのドル・円は前週終値と同水準の1ドル=107円半ばで推移。午前9時以降は17日から始まる日米首脳会談を控えてドル・円のポジションを調整しようとの動きからドル安・円高が進行、午後には一時107円12銭を付けている。

今日の個別は珍しく三菱重工が1%台を付けて順調に上げている。トヨタ、ホンダ、コマツは小幅な上げ、IHIは変わらず、三菱UFJとパナソニックは小幅に下げて引けている。政治は国内もどっちに転ぶか分からず、国外も北のバカ大将や中東情勢ではっきりしない。こんな状態が当分続くんだろう。北のバカ大将も簡単に核兵器を手放すとは思えんしなあ、‥(^。^)y-.。o○。

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