13日の日経平均株価は、シリア情勢の緊迫化後退で米株高、ドル高となり、買い優勢で始まり、トランプ米大統領がTPP復帰を検討するよう指示したと伝わったことも材料となり、先物にも買いが入って高値となったが、週末要因や材料にも乏しく、利益確定に押し戻されて、前日比118円46銭高の2万1778円74銭と3日ぶり反発。東証1部の出来高は15億2766万株、売買代金は2兆4390億円。騰落銘柄数は値上がり1368銘柄、値下がり638銘柄、変わらず76銘柄。市場は、日経平均の日足は連日でほぼ十字足となり、上にも下にも行きにくい状況だ。SQ通過で需給的には良い方向にあるが、3月期決算が出始めたことで指数よりも個別株中心の売買に移っていくことになると言う。
13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=107円台で底堅い動きとなっている。前日の米国時間はトランプ大統領がツイッターで「シリアに対する軍事攻撃はすぐかも知れないし、そうでないかもしれない」と投稿したことでリスクオフが後退し上昇。朝方は107円前半で推移した。午前10時の仲値公示に向かい実需のドル買いが入り、徐々にドル高・円安が進行。その後は材料難から小動きとなったが、午後3時過ぎから再度ドル高・円安となり、一時107円59銭を付けている。なお、中国3月貿易収支は49.8億ドルの赤字(市場予想は275億ドルの黒字)だが目立った反応は限定的。
今日の個別は結構いい線行っている。三菱UFJ、コマツ、パナソニックが2%台。IHIもほぼ2%台、ホンダが1%超、トヨタと三菱重工だけが1%未満の小幅だった。三菱重工がどうも今一つだが、買い時と言えばそうかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
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