滋賀県彦根市の交番で滋賀県警の警察官が先輩の巡査部長(41)を射殺した事件で、殺人容疑で逮捕された男性巡査(19)は、拳銃で最初に巡査部長の頭を撃ち抜き、これが致命傷になっていたことが13日、県警への取材で分かった。県警は、強い殺意を持って犯行に及んだとみて、動機などを慎重に調べている。
県警によると、巡査部長は椅子に座った姿勢で、背後から頭と背中を撃たれていた。交番内の防犯カメラを解析した結果、最初に頭を撃ったとみられる、という。直前に争ったような傷などはなかった。
司法解剖の結果、巡査部長はほぼ即死だった。銃弾は頭を貫通して交番内で見つかっており、至近距離から狙った可能性がある。
また、交番に彦根署員が駆けつけた時、出入り口が施錠されていたことも分かった。県警は、巡査が発覚を遅らせようとしたと見ている。県警は13日、殺人容疑で巡査を送検する。
怒られたくらいで撃つのかねえ。一昔前の職場なんか怒声罵声が日常会話だったところが多いんだけどねえ。よくまあ冷静に拳銃で後ろから上司同僚の頭部を狙って引き金が引けるものだねえ。それで交番のカギをかけてミニパトで逃走、途中コンビニで金を降ろしたついでにタバコまで買ってどこに逃げるつもりだったんだろう。未成年は拳銃を持たせるななどと言う意見もあるようだが、それでは執行力が落ちるし、何と言っても万が一の場合、拳銃で自分を守らないといけないこともあるからねえ。拳銃を持たせないと言うことは自己防護の手段を奪うことになるんでねえ。それじゃあ現場に出せないだろう。警察組織を震撼させるようなことをよくっやったものだ。亡くなった警察官は本当にお気の毒である。
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