アメリカのトランプ大統領が、中国製品に対して、新たに10兆円規模の追加制裁の検討を指示したことを受け、中国商務省は記者会見を開き、アメリカ側が新たなリストを公表すれば「直ちに強力な反撃をする」と強くけん制しました。
「もしアメリカが1000億ドル相当の製品のリストを発表したら、私たちは躊躇なく直ちに強力な反撃をするでしょう」(中国商務省 高峰報道官)
中国商務省の高峰報道官は6日夜の会見で、「アメリカが新たな追加関税のリストを発表したら、中国は躊躇せず直ちに強力な反撃をする。あらゆる選択肢を排除しない」と述べ、アメリカ側を強くけん制しました。また、アメリカの政府高官が中国と交渉していると発言したことについて、「問題が発生して以来、交渉していない」と否定した上で、報復の応酬が続く現在の状況では、「いかなる交渉もありえない」としています。
中国は、アメリカが3日に公表した500億ドル相当と同じ規模の報復関税を発表していますが、中国商務省は「必ず新しい総合的な対応措置を取る」との談話を発表していて、関税引き上げの対象をさらに拡大する可能性があります。(07日04:24)
どっちがより痛い目を見るのかねえ。中国も国内事情で一歩も引けないだろうし、トランプ氏も中間選挙の結果で二期目が見えてくるので言ったことはやらざるを得ないだろう。これも一種のチキンゲームではある、・・(^。^)y-.。o○。
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