30日の日経平均株価は、米株高を好感して買いが先行、先物にも買いが入り、値を伸ばすが、年度末、月末要因が絡んでやや伸び悩んで、前日比295円22銭高の2万1454円30銭と大幅続伸。13年ぶりの年度末陽線となり、3日ぶりに200日移動平均線を回復した。東証1部の出来高は11億4075万株、売買代金は2兆1486億円といずれも今年最低となった。騰落銘柄数は値上がり1492銘柄、値下がり536銘柄、変わらず51銘柄。市場は、日経平均は200日線をキープしたが、25日線にハネ返された。戻り売りが警戒され、当面もみ合いが続くのではないか。為替は落ち着いてきたが、さらに後押しする材料が必要だと慎重のようだ。

30日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い地合い続いとなっている。前日の米国時間は日米金利差縮小を受けた底堅い展開。朝方は1ドル=106円40-50銭台を中心に推移した。ただ、午前10時の仲値公示に向けて国内輸出企業と思われる実需のドル売りが膨らみ、ドル安・円高が進行。106円13円まで下落した。その後、午後に入り戻す場面は見られたが一時的で、106円前半で上値の重い流れが続いている。

今日の個別はトヨタだけがマイナスに沈んだ。ただ下げは小幅ではあるが、・・。その他は、コマツとパナソニックが1%台、ホンダ、三菱重工、IHI、三菱UFJは1%未満の小幅な上昇だった。株価も変動はあるが、概ねこんなものか、・・(^。^)y-.。o○。

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