29日の日経平均株価は、朝方はドル高で買いが先行したが、買い一巡後は様子見や先物が軟調になったことなどで売られる場面もあり、マイナス圏に沈んだが、その後、買いが復活して、前日比127円77銭高の2万1159円08銭と反発して取引を終了した。東証1部の出来高は13億2442万株、売買代金は2兆5507億円。騰落銘柄数は、値上がり1328銘柄、値下がり669銘柄、変わらず82銘柄だった。市場は、下げに転じた後にすかさず切り返すなど下値では買いを入れる動きがみられたが、手掛かり材料難が続くことから上値が限定的になりそうと材料がないのを警戒のようだ。
29日の東京外国為替市場でドル・円は低調な地合いとなっている。前日の米国時間は北朝鮮の金正恩政権が中朝首脳会談、南北首脳会談、米朝首脳会談に続き日朝首脳会談の開催も模索しているとの報道で急伸。朝方は1ドル=106円70-80銭台を中心に推移した。ただ、東京時間に入ると午前10時の仲値公示まで小動きに終始したが、その後は月末要因やドルの戻り売りに加え日経平均株価が上げ幅を縮小したことで下落。午後に入っても低調な地合いは変わらず、日経平均が一時マイナス転換したことで106円39銭を付けている。
今日の個別は日経平均の割にはパッとしない。プラスは三菱重工だけ、コマツが変わらず、パナソニックは4%近い下げ、トヨタ、ホンダ、IHI、三菱UFJは小幅な下げに終わった。三菱重工、早く元気になると良いけどねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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