26日の日経平均株価は、米中貿易摩擦懸念や円高への嫌気から売られたが、一巡後は円高一服や先物に買いが入ったこと、日銀のETF買い期待などから巻き返して、前週末比148円24銭高の2万766円10銭と反発し、高値引け。東証1部の出来高は15億7728万株、売買代金は2兆8309億円。騰落銘柄数は値上がり1175銘柄、値下がり835銘柄、変わらず73銘柄。市場は、日本株が突出して下げていただけにその分戻るだろうが、米中貿易戦争など不透明な要因が解消した訳ではなく戻りのメドは読みづらいと言う。まあ、取り敢えず行く先を見ようということか。


26日の東京外国為替市場でドル・円は低調な地合いが続く。前週末の米国時間は引けにかけ米中貿易戦争を懸念して株価が急落するなかドル安・円高が進行。週明けの朝方は一時1ドル=104円61銭を付けた。ただ、その後は国内輸入企業のドル買いや日経平均株価が下げ幅を縮小したことで反転。午前10時の仲値公示通過後には105円05銭まで戻している。午後も日経平均のプラス転換に加え、米長期金利上昇などを受け104円80-90銭台の底堅い動きが続く。

今日の個別はコマツが2%台と大きく下げた。パナソニックも1%台、IHIも小幅に下げている。一方でトヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJは小幅に上げている。経済、安全保障ともに極めて憂慮すべき状態なのに政治はワイドショーレベルでいかんともしがたい状態で日本はどうなるんだろう。日本の政治家はまともなのがいないんだろうか。橋下氏が、「国会議員のレベルで何を追及しても真実が明らかになるはずがないだろう」などと言っていたが、全くその通りではある、‥(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)