25日午前8時半ごろ、長野県の八ケ岳連峰阿弥陀岳(2805メートル)の南陵付近で、登山中の男女7人が滑落した。
県警茅野署によると、4人を救助したが、残る3人が積雪に埋まり、うち2人が心肺停止状態という。
県警のヘリで救助された男性3人、女性1人のうち男性1人が骨折の重傷。4人とも意識があり、同県茅野市内などの病院に搬送された。
7人は関西地方のパーティーで、30~60代。ザイルで体を結び合った状態で滑落したという。別の登山者が、山梨県警を通じ長野県警に通報した。
県警茅野署によると、4人を救助したが、残る3人が積雪に埋まり、うち2人が心肺停止状態という。
県警のヘリで救助された男性3人、女性1人のうち男性1人が骨折の重傷。4人とも意識があり、同県茅野市内などの病院に搬送された。
7人は関西地方のパーティーで、30~60代。ザイルで体を結び合った状態で滑落したという。別の登山者が、山梨県警を通じ長野県警に通報した。
八ヶ岳は冬に何度も行ったけど、夏はどうと言うことはない山だが、冬はなかなか厳しい。火山で岩がもろいので夏場の登攀は危険だが、冬に氷がついて締まると大同心、小同心などで氷壁登攀などが盛んにおこなわれる。この時期は里は春でも山は真冬で完全冬山装備でないと危険だろう。阿弥陀岳はドーム型の山だが、傾斜がきつく冬場はよく滑落事故が起きる。南八ヶ岳自体が最後の600メーターほどはかなり急峻な岩峰なので滑落事故は多いようだ。また冬場は独立峰で風が強いことから気温が低く凍傷にかかることが多いという。確かに寒かったが、冬山はどこでも寒い。ずいぶん前の話だが、行者小屋から赤岳に登った時に男女のペアの行方不明者の掲示が出ていたが、その二人も5月頃になって阿弥陀岳頂上直下の雪の中から発見されたそうだ。3千メーター級の冬山はなかなか手強い、・・(^。^)y-.。o○。
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