15日の日経平均株価は、米株安で売られたが、その後、ドルが落ち着いたことから買い戻されたが、材料もなく買い進む状況でもなく、日比26円66銭高の2万1803円95銭と小反発して取引を終了した。東証1部の出来高は11億7463万株、売買代金は2兆2350億円。騰落銘柄数は、値上がり759銘柄、値下がり1214銘柄、変わらず98銘柄で、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回った。市場は、掛かり材料難の中、米国株も不安定な動きとなっていることから消去法的に海外要因の影響を受け辛いマザーズやジャスダックの内需系銘柄への物色が続きそうだと言う。要はあまりよろしくないということか。

15日の東京外国為替市場でドル・円は低調な地合いとなっている。前日の米国時間は弱めの米2月小売売上高を受け上値の重い展開。朝方は1ドル=106円前半で推移した。その後、日経平均株価が売り先行となり午前10時の仲値公示に向けドル安・円高が進行、106円を割り込んだ。その後も米国の通商政策を警戒して上値の重い地合いは変わらず、午後には一時105円78銭を付けている。

今日の個別はホンダとパナソニックがかすかに上げただけで三菱重工、IHI、三菱UFJ、コマツが1%台とやや大きく下げ、トヨタがわずかに下げた。全般に材料もなく縁が高止まりの状況で日米とも政権が不安定な状況では買いは入りそうもない、・・(^。^)y-.。o○。

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