13日の日経平均株価は、米輸入制限や森友問題などが足かせとなって売りが先行、円高もこれに拍車をかけたが、後半、円高一服で買い戻しが入り、前日比144円07銭高の2万1968円10銭と4営業日続伸し、高値引け。東証1部の出来高は12億2152万株、売買代金は2兆3364億円。騰落銘柄数は値上がり1579銘柄、値下がり419銘柄、変わらず71銘柄。市場は、為替に連動して切り返してきた。森友問題は財務省の一部問題として片付け、大きな問題にはならないとの見方のようだ。むろん、決着がつくまでは不透明感を残すが、2月以降、(米金利上昇などの)悪材料を織り込みつつ底堅く推移している点は注目されると現状肯定のようだ。

13日の東京外国為替市場でドル・円は午後上昇している。前日の米国時間はロシア疑惑捜査を巡る展開や米財政赤字を懸念し低調な展開。朝方は1ドル=106円前半で推移した。午前中は森友学園への国有地売却に関する財務省決裁文書の書き換え問題が一服したこともあり、目立った動きなく同水準の小動きに終始。ただ、午後に入ると日経平均株価が切り返しプラス圏に浮上したことに加え、米長期金利が時間外取引で上昇したことに連動する形でドル高・円安が進行、一時106円84銭を付けている。

今日の個別は4日続伸の割にはパッとしない。IHIは3%近くも大きく値を下げた。この会社は分からんなあ。ホンダも1%近い下げ、・・。トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは1%未満の小幅な上げだった。まあ「良い、良い」と言ってもこんなものか、・・(^。^)y-.。o○。

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