内閣府が10日に発表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」で、日本が戦争に巻き込まれる危険性について「ある」「どちらかといえばある」と答えた人が計85・5%に上った。平成27年の前回調査よりも10・0ポイント増加し、質問に対する回答の選択肢が現行と同じようになった21年以来、最も多くなった。
その理由について「国際的な緊張や対立があるから」との回答が84・5%で最多となった。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮など、近隣諸国との緊張の高まりに対する不安が広がっているようだ。
防衛問題に対する関心についての質問(複数回答)では「北朝鮮による核兵器開発や弾道ミサイル開発などの朝鮮半島情勢」が68・6%と最も多く、「中国の軍事力の近代化や海洋における活動」が48・6%だった。外国から侵略された場合の対応として「自衛隊に参加して戦う」が5・9%(前回比0・9ポイント減)、「一切抵抗しない」は6・6%(同比1・5ポイント増)だった。自衛隊に期待する役割(複数回答)には「災害派遣」が79・2%を占めた。
また、今回の調査では27年9月に成立した安全保障法制で実現できるようになった対応のうち、日本の安全保障に役立つのは何かを複数回答で聞いたところ、「外国での緊急事態で自衛隊が外国に在住する日本人の警護、救出などを行うことが可能になった」が42・4%と最も多かった。
調査は1月11~21日まで全国の18歳以上の男女3千人を対象に実施し、有効回収率は55・7%。
その理由について「国際的な緊張や対立があるから」との回答が84・5%で最多となった。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮など、近隣諸国との緊張の高まりに対する不安が広がっているようだ。
防衛問題に対する関心についての質問(複数回答)では「北朝鮮による核兵器開発や弾道ミサイル開発などの朝鮮半島情勢」が68・6%と最も多く、「中国の軍事力の近代化や海洋における活動」が48・6%だった。外国から侵略された場合の対応として「自衛隊に参加して戦う」が5・9%(前回比0・9ポイント減)、「一切抵抗しない」は6・6%(同比1・5ポイント増)だった。自衛隊に期待する役割(複数回答)には「災害派遣」が79・2%を占めた。
また、今回の調査では27年9月に成立した安全保障法制で実現できるようになった対応のうち、日本の安全保障に役立つのは何かを複数回答で聞いたところ、「外国での緊急事態で自衛隊が外国に在住する日本人の警護、救出などを行うことが可能になった」が42・4%と最も多かった。
調査は1月11~21日まで全国の18歳以上の男女3千人を対象に実施し、有効回収率は55・7%。
東アジアは中東と並んで世界で軍事的に最も危険な地域、平和憲法があれば戦争には巻き込まれないなんて夢物語のようなことを言っていると痛い目を見る。日本には自衛隊と言う世界でも有数の武力組織がある。侵略を受ければ当然自衛隊が反撃するだろうから日本国民である限り一切抵抗しないは通用しない。大体、自分の国がなくなって平穏に暮らせると思っているんだろうか。不思議な国ではある、・・(^。^)y-.。o○。
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