7日の日経平均株価は、コーン米国家経済会議(NEC)委員長辞任表明で円高が進行したため売りが先行、先物指数急落で投資家心理が悪化、下げ幅を拡大、一時持ち直すも再度軟化して前日比165円04銭安の2万1252円72銭と反落。東証1部の出来高は14億6744万株、売買代金は2兆7361億円。騰落銘柄数は値上がり617銘柄、値下がり1368銘柄、変わらず85銘柄。市場は、前場は下げて始まり、その後一時プラス転換したが、こうした動きは超目先的な売買によるものと見られる。日経平均は2万1000円や200日移動平均線をキープしているが、買う材料が見当たらず、下値を固めたとは言い切れないと冴えないようだ。
今日の東京外国為替市場でドル・円は軟調地合いが続く。午前7時30分頃米メディアはコーン米国家経済会議(NEC)委員長が辞任すると報道。ドル・円は1ドル=106円20銭近辺から一時105円47銭まで下落した。その後、日経平均株価の下げ渋りなどで午前10時の仲値公示に向け105円86銭まで切り返す場面は見られたが一時的。午後もコーン氏辞任表明を受けたリスク回避の動きから105円50-60銭近辺で上値の重い展開となっている。
今日の個別は全銘柄枕を並べて討死。コマツが2%台、三菱UFJが2%近い下落。トヨタが1%台、ホンダ、三菱重工、IHI、パナソニックは1%未満の小幅な下落だった。米株安とドル安ではどうにもいけないが、それにしてもトランプおじさんは大丈夫か。なんだか頑固なワンマン経営者のようで米国大統領と言う感じではないなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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