28日の日経平均株価は、米株安で売りが先行、先物も売られ、中国株安も加わって一段安の展開で前日比321円62銭安の2万2068円24銭と4営業日ぶりに大幅反落し、安値引け。東証1部の出来高は15億4229万株、売買代金は2兆9369億円。騰落銘柄数は値上がり679銘柄、値下がり1326銘柄、変わらず62銘柄。市場は、日経平均は25日移動平均線で頭打ちだ。昨日はほぼ十字足、今日は上ヒゲ陰線となり短期的に上はしんどい。直近の戻りはリバウンドの域を出ておらず、海外投資家の新規買いが入らないと戻りは難しいと現状には悲観的なようだ。
28日の東京外国為替市場でドル・円は軟調地合いが続く。前日の米国時間はパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言がタカ派的と受けとられ堅調な地合い。朝方は1ドル=107円30銭台付近で推移した。その後、一時的に107円50銭台まで上昇する場面も見られたが、午前10時の仲値公示に向けドル安・円高が進行。午前10時の中国1月製造業PMI(購買担当者景気指数)が50.3で市場予想51.1を下回ったことや日銀による国債買い入れオペ(公開市場操作)の減額通知を受け一段安となった。午後も日経平均株価の下落などが影響し上値の重い展開は変わらず、一時107円02銭を付けている。
今日の個別は、全敗、・・。ホンダ、三菱UFJ、コマツが2%台、トヨタも2%近い下げ、パナソニックは1%台、IHIと三菱重工は1%未満の小幅、三菱重工はH2Aの打ち上げ成功が効いたんだろうか。しかし、いずれにしても株価は上げていたが、下げが大きいので押し目狙いのリバウンドのようなもの。しっかりした材料がないと安定はしないだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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