27日の日経平均株価は、米国長期金利上昇警戒感が和らぎ、米株高で買いが優勢、先物にも買いが入って値を伸ばしたが、後半はやや足が重くなって、前日比236円23銭高の2万2389円86銭と3営業日続伸。東証1部の出来高は13億2910万株、売買代金は2兆6299億円。騰落銘柄数は値上がり1201銘柄、値下がり751銘柄、変わらず115銘柄。市場は、下向きの25日移動平均線(2万2446円)にタッチし、下げの半値戻し(取引時間中ベースで2万2539円)にも接近した。いい所まで来ており、目先戻り一巡の可能性がある。あとはパウエル証言を受けて米国市場がどう反応するかにかかっているとやはり日本株は米国依存のようだ。


27日の東京外国為替市場でドル・円は小動きが続く。前日の米国時間は、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を前に慎重な動きに終始。朝方は1ドル=106円後半から107円前半で推移した。その後もFRB議長の議会証言を見極めたいとの思惑が強く、方向感のない流れが継続。日経平均株価は大幅高となったがドル・円には目立った反応は出ず、午後も狭いレンジでの動きとなっている。

今日の個別は、三菱重工だけが小幅に値を落とした。やっぱりまだダメかねえ、この会社は、・・。一方でホンダとIHIは2%台、三菱UFJとパナソニックは1%台、トヨタとコマツは上げ幅は控えめの1%未満だった。日本と言うのは防衛も株式も結局は米国が頼みの綱と言うことか、・・(^。^)y-.。o○。

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