26日の日経平均株価は、米株高や先物への買いが入って買いが先行、後場は円高傾向などもあって高値もみ合いで、前週末比260円85銭高の2万2153円63銭と大幅続伸。2万2000円台回復は19日(終値2万2149円21銭)以来1週間ぶり。東証1部の売買代金は2兆2469億円と今年2番目の低水準で、出来高は12億4254万株と今年3番目の低さ。騰落銘柄数は値上がり1352銘柄、値下がり621銘柄、変わらず86銘柄。市場は、後場はこれと言った材料はないが、プット(売る権利)・オプション売り手による225先物ヘッジ売りを戻す動きを含め、先物が買い戻されているようだ。ただ、商いは低調で戻り相場を強めるには新規買いの流入が必要になるだろうと高嶺も手放しではないようだ。


26日の東京外国為替市場でドル・軟調地合いが続く。前週末の米国時間はFRB(米連邦準備制度理事会)が今後、タカ派的な姿勢を強めるとの観測から底堅く推移。週明けの朝方は1ドル=107円00銭を挟んで推移した。ただ、午前中は国内輸入企業のドル買い観測などからドル安・円高が進行。午前11時30分過ぎには106円43銭まで下落した。衆院予算委員会に出席した黒田日銀総裁の「現時点で新たな総括検証を行う考えはない」との発言が伝わったものの、目立った反応は出ていない。午後は今週行われるパウエルFRB理事長の議会証言を見極めたいとの思惑が強く、小動きとなっている。

今日の個別はすべて高値で終了、ホンダ、三菱重工、IHI、パナソニックが1%台、トヨタ、三菱UFJ、コマツが1%未満で引けた。三菱重工がやや復活のようで一安心ではある、‥(^。^)y-.。o○。

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