21日の日経平均株価は、米株安が重しになったが、円安傾向が進行して買いが優勢、その後、先物が軟化して値を消す場面もあったが、最後は持ち直して、前日比45円71銭高の2万1970円81銭と反発。東証1部の出来高は13億8202万株、売買代金は2兆6862億円。騰落銘柄数は値上がり1087銘柄、値下がり897銘柄、変わらず82銘柄。市場は、相場はまだ不安定だ。3月のメジャーSQ(特別清算指数)や年度末を意識したポジション整理売りが終わるまで需給はすっきりしない。突っ込む場面では買いだろうが、戻り売りへの警戒もあり、基本は値固めを待つところだとか言うが、要は相場が安定しないと嘆いているんだろう。
21日の東京外国為替市場でドル・円は堅調地合いとなっている。前日の米国時間は米金利上昇を追い風に上昇。朝方は1ドル=107円30銭近辺で推移した。午前中は国内輸入企業のドル買い観測や株高を背景にドル高・円安が進行。正午過ぎには一時107円90銭を付けた。午後は上昇が一服したことに加えFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨待ちの姿勢も強まり、107円70-80銭付近のもみ合いが続く。
今日の個別はホンダ、IHIが1%台とやや値を上げた。トヨタ、三菱重工は1%未満の小幅だった。一方で三菱UFJが2%近く値を下げた。また普段は優良銘柄のコマツ、パナソニックも小幅ながら値を下げた。相場は落ち着かない状況で動きが激しいがそこを狙って売り買いを繰り返すのでもっと動きが荒くなる。こんな状況はまだ続くだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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