15日の日経平均株価は、米株高を受けて買いが先行、先物への買いが入ってさらに値を伸ばすなど堅調な展開で、前日比310円81銭高の2万1464円98銭と4日ぶりに反発して取引を終了。東証1部の出来高は15億7111万株、売買代金は2兆9682億円で、騰落銘柄数は値上がり1393銘柄、値下がり606銘柄、変わらず66銘柄だった。市場では「株価指数は4日ぶりに反発したが、対ドルでの円高進行が警戒され、上げ幅を縮小したようだ。粗い値動きの収束と対ドルで円高に振れた分を織り込むまで、今月いっぱいまでかかる可能性もある」(中堅証券)との声も聞かれた。

15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円55銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強の大幅なドル安・円高。ドル円は午前11時30分過ぎに106円29銭まで下落。前日に重要な下値抵抗線とみられていた昨年9月安値107円31銭を割り込んだことからドル売り・円買いに拍車がかかった格好だ。次のポイントは、16年6月安値から同年12月高値までの上昇幅の61.8%押し(106円52銭前後)の水準とみられているが、ここも下回りつつある。こうしたなか、今晩発表の米1月生産者物価(PPI)やNYダウの動向などが関心を集めている。

今日の個別は三菱重工とIHIが小幅に下げた。機械系はよくないのだろうか。大丈夫か、三菱重工は、・・。上げたのはコマツで4%近い上昇、ホンダと三菱UFJも1%台でしっかり。トヨタとパナソニックが1%未満の小幅だった。今日のドル安にもめげない上げはこのところ大きく下げたその反動だろう。まだまだ相場は不安定な状態が続くだろうけどいきなりさほどの理由がなくても大動きするからなあ、相場と言うやつは、・・(^。^)y-.。o○。

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