13日の日経平均株価は、前半米株高などを追い風に買いが先行したが、後半は円高などが災いして売りに傾き、前週末比137円94銭安の2万1244円68銭と続落。東証1部の売買代金は3兆7126億円と約3カ月ぶりとなる10営業日連続の3兆円超えで、出来高は19億6239万株。騰落銘柄数は値上がり629銘柄、値下がり1366銘柄、変わらず70銘柄。市場は、円ドル安と連動する形で指数も沈んだ。急落後の戻りが鈍く、余計売りを誘っている面もあろう。ボラティリティ(価格変動性)はまだ高く、落ち着くまでは時間がかかる。日米株価ともに値幅的には良い所まできたが、日柄的にはまだ早いと不安定はまだ続くと見るようだ。
13日の東京外国為替市場でドル・円は軟調展開となっている。前日の米国時間は1ドル=108円後半のもみ合いに終始。朝方は108円60-70銭台で推移した。午前中は同水準のもみ合いに終始したが、日経平均株価が後場に入り急速に上げ幅を縮小しマイナス転換すると連動する形でドル安・円高が進行。一時108円05銭まで下落、9日の直近安値108円04銭に接近している。
今日の個別はパナソニックだけが小幅に上げている。大きく下げたのはIHIで3%台、トヨタ、コマツが2%台、ホンダ、三菱UFJが1%台、三菱重工はほとんど変わらずの小幅な下げだった。三菱重工はMRJの成否がカギだなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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