9日の日経平均株価は、米株安にドル安が加わってリスク回避へ動き、中国株安も加わって安値に拍車をかけ、午後は日銀のETF買い期待などでやや戻したが、週末に加えて3連休もあり、戻りは鈍く、前日比508円24銭安の2万1382円62銭と3日ぶりに大幅反落。東証1部の出来高は21億3748万株、売買代金は4兆17億円。騰落銘柄数は値上がり244銘柄、値下がり1796銘柄、変わらず24銘柄。市場は、200日移動平均線が一応サポートにはなるが、それにしても戻りが鈍い。ボラティリティ(価格変動性)は高止まりし、まだ疑心暗鬼の状態だ。米金利・株価動向とともに落ち着きどころを探る場面だろうと言うが、どのへんで落ち着くのかが注目だろう。


9日の東京外国為替市場でドル・円は底堅い展開となっている。前日の米国時間は米国株の急落を受けリスク回避から1ドル=108円50銭台まで下落。朝方も上値の重い展開で推移した。


今日の個別は全滅状態、コマツが6%近く下げたのを皮切りにホンダ、三菱UFJが2%台、トヨタ、三菱重工、パナソニックが1%台、IHIだけが0.3%ほどと小幅だった。まあ相場なんてものはこんなものでどこで落ち着くかが見ものではある、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)