8日の日経平均株価は、シカゴ先物が好調だったことやドル高円安傾向に変わったことなどで買いが先行、中だるみもあったが、午後2時、内閣府の1月景気ウォッチャー調査の発表やドル高傾向をきっかけに先物が上昇、前日比245円49銭高の2万1890円86銭と続伸して取引を終了。東証1部の出来高は18億2042万株、売買代金は3兆5495億円で、騰落銘柄数は値上がり1485銘柄、値下がり509銘柄、変わらず71銘柄だった。市場は、内閣府が午後2時に発表した1月の景気ウォッチャー調査で季節調整済みの景気の先行き判断DIが前月比0.3ポイント減の52.4と3カ月連続で前月を下回り、当面は金利政策の変更が遠のいたとの見方から株価指数先物を買い戻す動きが強まったようだと言う。


8日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、日経平均株価の上昇に支援され、1ドル=109円台後半へ上伸、午後3時現在、1ドル=109円65~65銭と前日比63銭のドル高・円安。ドル円は、日経平均株価が後場に上げ幅を拡大したことからポジション調整の買いが強まったそうだ。

今日の個別はさすがに全銘柄が上げている。トヨタ、三菱重工、コマツの応援している基幹銘柄が2%台、三菱UFJが1%台、ホンダ、IHI、パナソニックが1%未満の小幅だった。日経平均も乱高下しているが、2万2千円辺りを境にして落ち着くんじゃないだろうか。甘いかな、・・(^。^)y-.。o○。

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