小野寺防衛大臣は、参議院・予算委員会で、自衛隊としていわゆる「敵基地攻撃能力」を保有するための装備体系を持つことは想定していないと述べました。
政府は、射程およそ500キロの長距離巡航ミサイル「JSM」の導入を決めていますが、1月31日の参議院・予算委員会で公明党の山本参院議員は小野寺防衛大臣に対し、このJSMが敵基地攻撃に利用できるかどうかを質しました。
「このミサイルというものは、運用次第で敵基地攻撃に転用できるものなのでしょうか」(公明党 山本参院議員)
「このスタンドオフミサイル(=JSM)だけで敵基地攻撃能力が発揮できるということではありません。いわゆる敵基地攻撃能力のためには、それ以外の様々な能力を持たなけれればいけませんし、現在、自衛隊がそのような装備を持つことを想定はしていません」(小野寺防衛大臣)
「このミサイルというものは、運用次第で敵基地攻撃に転用できるものなのでしょうか」(公明党 山本参院議員)
「このスタンドオフミサイル(=JSM)だけで敵基地攻撃能力が発揮できるということではありません。いわゆる敵基地攻撃能力のためには、それ以外の様々な能力を持たなけれればいけませんし、現在、自衛隊がそのような装備を持つことを想定はしていません」(小野寺防衛大臣)
小野寺防衛大臣は、長距離巡航ミサイルの導入理由について、「自衛隊員の安全を確保した上で、敵の攻撃を排除するため」と述べた上で、「敵基地攻撃能力」を保有するために必要とされる長距離巡航ミサイル以外の装備については、「自衛隊として持つことは想定していない」と述べました。(31日18:58)
持ってしまえばこっちのもの的なところもあるんだろうけど実際には相手の基地や施設を攻撃するにはその場所までの精密なマッピングシステムや常時監視能力などが必要だろう。それよりも敵の侵攻があった際には敵の手が届かないところから侵攻軍を攻撃できる能力の方が効果的だろう。野党やマスコミは為にするのか、無知なのか、都合のいい面だけを取り上げて大騒ぎするからなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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