31日の日経平均株価は、米株安で売り優勢で始まったが、トランプ米大統領の一般教書演説中に時間外取引で米株価指数先物が堅調に推移し、ちょっと盛り返すも、先物が売られて、前日比193円68銭安の2万3098円29銭と6営業日続落。6連敗は昨年11月(8-10日、13-15日)以来。月末要因などにより東証1部の売買代金は3兆6324億円と今年最大で出来高も18億2073万株と膨らんだ。騰落銘柄数は値上がり388銘柄、値下がり1619銘柄、変わらず56銘柄。市場は、不安定な動きだ。上へのきっかけがつかめず陰線続きで調整が尾を引く可能性がある。ただ、中長期上昇トレンド下での調整も一巡が近づきつつあるとやや期待も持たせてはいる。まあ、ちょっと上げ過ぎじゃないだろうか。
31日の東京外国為替市場でドル・円は軟調地合いとなっている。前日の米国時間はFOMC(米連邦公開市場委員会)や一般教書演説を控え様子見感の強い流れ。朝方は1ドル=108円60-70銭台を中心に推移した。その後、午前10時過ぎに日銀が国債買い入れオペを小幅増額すると109円08銭まで上昇したが一時的。午前11時から始まった一般教書演説ではトランプ米大統領がインフラ投資に言及するとドル高・円安に振れる場面も見られたやはり限定的だった。午後は日経平均株価が下落したことやイベント通過による出尽くし感からドル安・円高が進行、一時108円62銭まで下げている。なお、午前8時50分発表に経済産業省が発表した12月鉱工業生産指数は前月比2.7%増だった。市場予想は同1.5%増。
今日の個別はかなり売られたようだ。特に自動車がひどい。ホンダと三菱UFJが2%台、トヨタも2%近く下げた。その他、三菱重工が1%台、コマツとパナソニックはやや小幅な下げだった。で、上げたのはIHIで小幅だがこの会社はどうも周囲とペースが合わないようだ、・・(^。^)y-.。o○。
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