30日の日経平均株価は、米株安や円高高止まりで売りに流れ、その後も先物が下落するなど投資家の心理が冷え込み、前日比337円37銭安の2万3291円97銭と5営業日続落。今年最大の下げ幅で、1月4日大発会の今年最安値2万3506円33銭を下回り、25日移動平均線(2万3449円)も割り込んだ。東証1部の出来高は17億272万株、売買代金は3兆3216億円。騰落銘柄数は値上がり255銘柄、値下がり1760銘柄、変わらず48銘柄。市場は、米長期金利がさらに上昇し、恒常化するようだと株式市場にはよろしくない。日経平均は大きく上げてきただけに良い調整とも言えるが、25日線割れに続き、13週線(2万3044円)を下回ってなかなか戻れないようだと中長期の上昇トレンドも怪しくなってくるとか言うが、ドルが108円じゃあ株価は上がらんだろう。
30日の東京外国為替市場でドル・円は軟調地合いとなっている。前日の米国時間は今週多く控えるイベントを前に様子見感の強い流れ。朝方は108円90銭台を中心に推移した。その後、108円後半でもみ合いとなったが午前11時過ぎからは米金利上昇を背景にドル高・円安が進行。109円20銭まで上昇した。ただ、午後に入ると日経平均株価や米株価指数先物の下落からリスクオフの雰囲気が広がり、一時108円60銭を付けている。
今日の個別はコマツだけが1.67%と値を上げている。コマツ、えらい。下落はパナソニック、三菱重工の1%台、三菱重工はMRJのキャンセルが祟っているようだ。IHI、三菱UFJも1%近い下落でホンダが0.5%台、トヨタはドル安の中、0.18%で頑張っている。これもえらい、・・(^。^)y-.。o○
日本ブログ村へ(↓)