26日の日経平均株価は、昨日の大反落の反動や円高一服で先物買いも交えて買いが先行したが、週末要因の利益確定に押されて、前日比37円61銭安の2万3631円88銭と3日続落。朝方は、円高一服などを支えに買いが先行した。東証1部の出来高は15億3427万株、売買代金は2兆9075億円。騰落銘柄数は値上がり1079銘柄、値下がり876銘柄、変わらず109銘柄。市場は、日経平均の日足は昨日マド空けの陰線で、今日も陰線が並び、上にアイランドリバサール(離れ小島)を形成。上値が重く、取り敢えず25日移動平均線が意識される。現状の為替レベルだと業績見通しが控えめになる可能性があり、気になる要因だなどと言う。


26日の東京外国為替市場でドル・円は戻り売りに押されている。前日の米国時間は、トランプ米大統領による「最終的には強いドルが望ましい」との発言などを受け1ドル=108円半ばから急伸。朝方は109円40-50銭近辺で推移した。午前10時の仲値公示に向けては輸入企業のドル買いなどが観測され109円76銭まで上昇。ただ、その後は戻り売りに加え日経平均株価のマイナス転換が影響しドル・円も下落、午後には一時109円15銭を付けている。なお、総務省が午前8時30分に発表した12月全国CPI(消費者物価指数、生鮮食品除く)は前年同月比0.9%の上昇で、市場予想通りに着地。ドル・円には目立った反応は出ていない。


今日の個別はコマツが1%台、トヨタが小幅に上げたほかはすべて下落した。IHI、三菱UFJ、パナソニックが1%台、ホンダと三菱重工が1%未満の小幅だった。三菱重工はMRJのキャンセルが嫌気されたという。でもこれは以前から織り込み済みだったようだが、・・(^。^)y-.。o○。

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