25日の日経平均株価は、米国財務長官がドル安容認発言をしたことでドル安に流れ、株式市場は売りが優勢となり、前日比271円29銭安の2万3669円49銭と続落して取引を終了。終値ベースでは12日(2万3653円82銭)以来、9日ぶりの水準となった。東証1部の出来高は15億6333万株、売買代金は2兆9626億円で、騰落銘柄数は値上がり462銘柄、値下がり1519銘柄、変わらず82銘柄だった。市場は、現地25日のECB(欧州中央銀行)理事会を控え、株価の先行きを慎重にみている向きもあるようだと言うが、やはりドル安による輸出業績に対する不安だろう。

25日の東京外国為替市場でドル・円は軟調地合いとなっている。前日の米国時間はムニューシン米財務長官の発言が影響し、1ドル=108円96銭まで下落。朝方は109円10-20銭台で推移した。仲値公示の午前10時に向けては実需筋のドル買いなどから109円46銭まで上昇。ただ、その後は戻り売りや日経平均株価の下落からドル安・円高が進行。午後には再度109円を割り込み、午後3時過ぎには一時108円73銭と昨年9月8日以来の水準まで下げている。


個別では三菱重工が3%台の下げ、大丈夫かい、・・。パナソニックは2%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJは1%台、コマツが1%未満だったが、どういうわけか、IHIだけが小幅ながら値を上げている。まあ相場だからこういうこともあるだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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