防衛省は19日、昨年4~12月に中国の軍用機が沖縄本島と宮古島の間の公海上空を通過したケースが、過去最多の32件に上ったと発表した。同省は、中国軍が太平洋での活動を活発化させているとみて警戒を強めている。
同省によると、中国軍機は2013年7月に初めて両島間を通過。両島間の上空通過は13年度が10件、14年度は14件、15年度は10件、16年度は18件だった。東シナ海から太平洋に抜け、大規模な訓練を繰り返している可能性があるという。
中国にとって沖縄本島と宮古島の間はチョークポイントでここを抑えるか否かで軍事的に大きな差が出る。だからいざとなればここを抑えに出るが、沖縄本島を占領するのと宮古島を占領するのとではどっちが容易かと言えばそれは米軍も自衛隊もいない宮古島など先島諸島だろう。だからこの地域は自衛隊がいようがいまいが、一朝事あれば真っ先に戦場になる。戦場になるのは自衛隊のせいではなくて先島諸島が置かれた戦略的な地理的価値のためだ。沖縄に米軍基地が多いのも同様で、東京周辺に大規模な米軍基地が多いのは米国に戦争を仕掛けたけしからん日本政府を威迫するためだった。莫大な金をかけて軍事基地を設置するのはそれなりに必要性があってのことで伊達や酔狂ではないので基地問題はその辺を踏まえながら考えていくべきだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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