金沢工業大学虎ノ門大学院教授で元海将の伊藤俊幸氏が19日、BS日テレの「深層NEWS」に出演した。
伊藤氏は中国海軍の原子力潜水艦が11日に沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域を航行した目的について、「典型的な、予定コースでの訓練だ」と指摘。海上自衛隊の潜水艦の探知能力について、「世界で米海軍と海上自衛隊が飛び抜けている」と述べ、中国など他国の潜水艦の動向については「(普段から)ずっとつかんでいる」と強調した。番組には、タレントの麻木久仁子氏も出演した。
潜水艦の静粛性の向上とこれを見つけようとする側の探知能力の向上という軍事的競争は永遠に続くんだろうなあ。衛星で軍港を監視して海底に張り巡らしたケーブルで音を拾って航空機や艦船で探知して、一方、潜水艦の方はできるだけ探知されないようにしながら相手方の艦艇や航空機のいる海域に侵入して相手の探知能力を探っているんだろう。中国の潜水艦も今後当然進歩はするんだろうけど現状では海自圧勝のようだし、向こうが進歩すればこっちも進歩するだろうからその差はなかなか縮まらないだろう。しかし、そうしたことに費やされる金の額を考えると壮大な浪費ではあるが、これも人間の性なんだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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