米国務省は9日、日米共同で開発している新型迎撃ミサイルSM3ブロック2Aの日本への売却を承認し、議会に通知した。
売却総額は約1億3300万ドル(約150億円)。国務省当局者は「日本のミサイル防衛能力の向上に寄与する」と説明している。
声明によると、売却が承認されたのはミサイル4発と発射機4機で、配備のための技術的支援なども含まれる。ブロック2Aは現行のブロック1Aより迎撃範囲などが向上し、自衛隊の護衛艦や陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」にも装備できる。
このミサイルは日米共同開発だが、それでも承認が必要なのか。SM3ブロック2Aの価格は2000万ドルから2400万ドルと言うので4発でこんなものだろうか。それにしても高価なミサイルではある。射程は2000キロ、射高は1000キロだそうだからSM3ブロック1Aのおおよそ2倍、イージス艦1隻で日本全土をカバーできるそうだ。だが、1隻に8発搭載して64発、1発40億として2600億か。もっともこんごう型は運用できないそうなんでその半分か。安全には金がかかる。イージスアショアにも装備可能と言うことでこれらのBMDシステムが整うと日本のミサイル防衛能力は格段に向上することになる。しかし、当面はあたごが頼みの運用になるのだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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